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昔から、活字を読むのが好きだった。
きっかけは小学生の頃、弟の運動会で「きっと暇だろうから」と親に手渡された「ズッコケ三人組」の文庫本からだった。
それから今日に至るまで、たくさんの本を読んできた。
小説やエッセイ、実用書などの書籍のみならず、説明書だろうと何であろうと読める文章は可能な限り読み尽くす生活が10年ほど続いた。
小説家になりたかった時期もあった。
ワクワクしながら浸っていた世界を、いつか自分で作り出してみたいと思っていた。
小学校高学年から中学生くらいまでの話だ。
しかしそれから数学が好きになったり、やはり教師になりたいのではないのかと思考を繰り返したりしている内に、その夢はいつしか音も立てずに消えていってしまった。
ブログを初めて書いたのは中学2年生の時のことだ。
友達に進められてamebaブログに登録をした。
その頃のブログは本当に酷いものだったが、自分で文章を書くのは楽しいものだった。
このブログも、昨年5月に「黒」というタイトルの文章を投稿して1年が経った。
今回の投稿を含めて、37本の投稿をした。
月に3本くらいのゆっくりとしたペースで投稿をし、その中で自分が許せる、何となくこれは人に読んでもらうようお願いしても大丈夫かな、と満足するものは5本くらいしかない気もする。
下書きの欄には実はまだ3本くらい書きかけのブログが残っているし、パソコンのメモアプリにも10本近いネタがストックしてある。
1年間書き続けてみて、本当に楽しかった。
「何だこれは、全然書けないぞ…。」と、趣味で書いてるのに何故か頭を悩ませることもしばしばあったし、1年ぽっち書いていて果たして文章を書くのが上手になったのか、と考えるとかなり微妙な気もするけれど、楽しかった。
アクセス数を結構頻繁に見たりするのだけれど、意外と見てくれている人がいたようで、何だかその数字を追うのも楽しかった。
これが属に言う、「応援が力になる」というやつか…などと思ったりもした。
いや、好意を持って見てくれる人がどれくらいいるのか、実際のところは分からないけれど。
ところで先日Twitterの方にも書いたのですが、しばらくこのブログの更新が止まりそうです。
理由は結構くだらないもので、来月か再来月くらいには公開出来たらと思います。
こんな駄文を最後に投稿を止めるのも非常に心苦しいので、いつかまた書きに戻ってこようと思います。
その時はまた、お時間よろしければ読んでやってください。
1年間、ありがとうございました。