いま

皆さんお久しぶりです、はらです。

約3ヶ月半ぶりの投稿になります。

この3ヶ月の間に色々なことが起きました。

僕は今、生まれ育った多摩の地を出て、江東区は木場に住居を移しています。

 

一人暮らしではなく、仲の良い友達もといオタクと3人暮らし、所謂シェアハウスというやつです。

住み始めてぼちぼち3ヶ月が経ちますが、感想は思ったよりもフツウ。

強いて言えば、家が都心に近くなったので夜寝るのが遅くても、朝が早くても少し楽になったことくらいでしょうか。

あと家に流れるBGMがとても良いなと言う感じです。

実家にいる時はほとんどの時間を、自室でパソコンを叩いたり電話をしたりするなどして過ごしていた僕ですが、あの頃よりも圧倒的にリビングで過ごす時間が増えました。

 

ところで、リビング、ここでは正式にリビングルームと呼びましょうか。

リビングルームの語源を、皆さんご存知でしょうか。

 

19世紀頃、今で言うリビングルームは”パーラー”と呼ばれていました。

これはフランス語で”話す”を意味する”parler”から転じてそう呼ばれるようになったそうなのですが、その役割は語源の通り、例えば家族同士や、来客があった際の団らんの場所だったそうです。

同時に、この場所にはひとつの大きな役割がありました。

パーラーは、故人との最後の別れの場でもあったそうです。

当時の住人達は、埋葬前の故人の遺体をその場に横たわらせ、最後の別れを告げます。

そう言った役割がこのパーラーにはあり、かつその”死”のイメージはパーラーに根強く紐づいていたようです。

 

第一次世界大戦後、医療の発達や各々の健康管理によって”死”は段々とその数を減らしていきました。

それと共に1910年、”the Ladies Home Journal”が「最早この部屋は死の部屋(death room)ではない、死ではなくより活発な空間としてリビングルームと呼称されるべきだ。」と主張することによってこの”リビングルーム”と言う単語は普及されたようです。

 

なるほど。

意味が明確な単語が、固有名詞として扱われていることは何となく今まで疑問だったのですが、この機会にと調べてみて、少しすっきりしました。

しかし上記の内容はあくまでネットの記事をいくつか読んだ程度のもの。

しっかりソースを調べ上げきったわけでもありません。

 

インターネットの普及した現代において、ソースを確認する力こそがそれを上手く使いこなすかどうかのターニングポイントと思う昨今ですが、これを調べるためには合計5000円分ちょっと、書籍を購入しなければならなくなりそうです。

果たして買うのでしょうか。

いや、全文英語だしな…買って読まなくなった本、まだ10冊くらいあるしな…。

 

まあ日常会話か、もしくはこんなブログのネタにでもなれば良いかと、Amazonの購入ページを閉じて緩く生きる日々です。

このブログも、少しずつまた更新していこうと思います。